中国に赴任してから、好きになった中国の料理が2つあります
一つは、羊肉火鍋、もう一つは、今回紹介する「地鍋鶏(ディグオジー)」です。
地鍋鶏(ディグオジー)
地鍋鶏は、読んで字のごとく、鶏肉を鍋で調理するものです
様々な場所で食べることができます
地方によって味付けが異なり、上海付近で食べたものは全く辛くない味付けでしたが、成都で食べたものは、かなり辛い味付けになっていました
地鍋鶏の特徴は、大きな鍋を使って、鶏肉の様々な部位(肉、モツ、モミジ、などなど)や、鶏の血、野菜などを一緒に煮込んで作ります。
最後に、鍋のふちにパンのようなものをつけて、焼きあがったら、完成になります。
こちらが完成形
成都で食べた地鍋鶏
やはり、国土が広い中国、場所によって味付けが違います
今回は、成都で食べた、地鍋鶏を紹介します
成都の場合は、非常に辛い味付けになります
今回訪問したお店はこんな感じ
お店で鶏を飼っており、捌きたての新鮮なお肉を食べることができます
鶏を絞めるところを初めて見ました…
このような大きな鍋で調理します
鶏肉と、野菜と、鶏の血、調味料が用意されています
お店で注文の際に、微辣と注文したのですが、辛そうです
こちらは、鶏の血
薪を使って火をおこします
まず油で鶏肉を十分に炒めます
野菜や調味料を追加
蓋をして煮込みます
最後に、周りにパンのようなものをつけて、再度蓋をして、時間がたつと、完成です!
今回、成都で食べた地鍋鶏、微辣と注文しましたが、非常に辛いです
しかし、すごくうまい
肉も捌きたての新鮮なものですし、野菜も味がしみこみいい味が出ています
体も温まり、寒い季節にはピッタリです
成都に居たのは一週間ですが、大変おいしく、その間に2日間このお店で食事をしました
地鍋鶏はおすすめの料理
中国に来て、好きになった料理の一つ、地鍋鶏
大変おいしいので、ぜひ試していただきたいです
寒い季節にぴったりの料理です